やってみよう!危険予知トレーニング

災害は、いつ、どのような状況の時に起こるかわからないものです。防災グッズの準備や避難訓練も大切ですが、いざ災害に直面した瞬間、実際に安全な行動を取ることはできるのでしょうか。

以前から、建築現場などでは労働災害を防ぐため、予め危険な箇所を予測して対策を立てる「危険予知トレーニング(KYT)」というものが行われてきました。このトレーニングは、手軽な防災訓練として活用することができます。

やり方は簡単です。まず、通勤・通学経路や、学校、オフィス、商店など、日常的に訪れる場所の写真や絵を用意します。その中で、災害が発生した時に危険だと思われる箇所へ印をつけ、「何が、どうなってしまう可能性があるのか」を書き出します。危険箇所になり得るところ全てに印をつけ、書き出しが終わったら、今度は危険な順番を考えます。最後に、危険な順の上位に挙がった箇所について、「どのような行動を取れば回避できるか」「どのような事前対策ができるか」の2点を考えます。

1人でももちろんできますが、できれば3人から5人程度のグループになり、アイディアを出し合いながら取り組みたいトレーニングです。自分で考えるよりも、より多くの危険箇所や対策が見つかるだけでなく、議論をすることで、強く記憶に残すことができるはずです。

それでは早速、次のワークにチャレンジしてみましょう。

1.危険だと思った箇所に番号を書き込みましょう。

2.どんな危険がおきてしまいそうでしょうか。




3.最も危険だと思ったところで、被害に合わないようにするには、どうすればよいでしょうか。

 

 

【参照】文部科学省×学校安全『山口県危険予測学習(KYT)資料集(防災)』
https://anzenkyouiku.mext.go.jp/todoufuken/
イラストは上記のサイトより引用しております。

 

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